PCパーツものがたりの解説

パーツものがたりの内容にはかなりの脚色があります

表の見方

メーカー(1)
ジャンル(2)
時期(3)
性能(4)
マニア度(5)
影響度(6)
  1. メーカー

    設計元あるいは製造元のメーカーです。半導体チップの場合、自社で工場を持たないため設計のみを行い、生産は設備を持つ他のメーカーに委託しているメーカーが多数あります。自社工場を持つ代表的なメーカーはIBM、Intel、AMD等で、工場を持たない代表的なメーカーはNVIDIA、VIA、Transmeta等。SiSが自社工場を建設したことにより、それまで生産を委託していたTSMCとの関係が悪化したというのは有名な話です。

  2. ジャンル

    紹介しているパーツが属するジャンルです。

  3. 時期

    ページによって発表時期であったり実際に市場に出回った時期であったりします。「発表時期」あるいは「登場時期」と書いてありますが、やや曖昧なところがあり、あまり正確ではないかもしれません。

  4. 性能

    紹介しているパーツが現役だったと考えられる時期の、他の同種のパーツと比較したときの相対的な性能です。星の数が多いほど当時高い性能を誇っていたことになります。

  5. マニア度

    紹介しているパーツのマニアックさを表しています。いわゆるキワモノであったり、変わったものでなくても販売価格が非常に高価だったものは星が多くなります。

  6. 影響度

    紹介しているパーツそのものや、あるいはそれに用いられた技術がPC業界に与えたと思われる影響の大きさを表しています。

性能・マニア度・影響度は5点満点、0.5刻みで表示しています。★1点、☆0.5点です。すべて独断と偏見にて評価しています。

Benchmarks

ものがたり中で何度か、多くのユーザーに性能の判断の基準として使われていたベンチマークソフトについて言及しています。いくつかのベンチマークソフトとその特徴を簡単に紹介したいと思います。

3DMarkなどの3Dベンチマークの場合、640x480ドット・16ビットカラーなどの設定では転送量が少なく、ビデオメモリ帯域を圧迫しないため、主にCPU性能のめやすになります。1600x1200ドット・32ビットカラーなどの高解像度多色環境では大量のデータ転送が発生するので、ビデオメモリの帯域幅がものをいうことになり、ビデオメモリがより広いビット幅でビデオチップと接続され、高クロックで動作するものが有利になります。

また、3DMark2001以降では描画速度以外にも表現力がスコアに大幅に加味されるため、Vertex Shaderなどの描画機能をサポートしているか否かで大きく値が変動するようになりました。

3DMark2000

2000年に登場したDirectX7対応の定番3Dベンチマーク。ゲームを想定した3DCGを表示し、フレームレートより3D Marksという単位の数値を計測。Pro版ではその他いくつかの性能が計測できる。フレームレートは3Dゲーマーにとって命の次に大切なので合理的。ハードウェアT&L対応。登場当初はハードウェアT&L対応ソフトがこれくらいしかなかったためGeForce256専用と陰口を叩かれたが、非対応のビデオカードでも手持ちのCPUとの組み合わせでどの程度3Dゲームが快適にプレイできるかの判定に使える至極真っ当なベンチマーク。2001年終盤頃までは最も実用的といえた。2002年になる頃にはさすがに負荷が足りなくなり始めた。

3DMark2001

2001年3月頃に登場したDirectX8対応のベンチマーク。基本的には3DMark2000と同じだが、ビデオチップが特定の機能をハードウェアレベルでサポートしているか否かによって大幅に値が変わる。GeForce3やRADEON 8500のようなビデオカードを用いると結果の値がインフレ気味になるが、それ以外のビデオカードだとまるで嫌がらせのような強烈な重さが体験できる上に、一部のテストは実行すらされない。しかもGeForce3やRADEON8500以外のビデオカードだと結果の値にさして差が出ないので、登場当初はGeForce3専用ベンチマークと陰口を叩かれた。このような特性があるためベンチマークとしてはあまり実用的ではない。

Super π

最大約3355万桁までの円周率の値を計算するソフト。本来ベンチマークではないが、計算にかかった時間という分かりやすい値で比較することができるので人気がある。Athlon登場以前はなぜかIntel系のCPU以外では妙に遅いので疑問に思っていたが、もしかしたら最初からFPUを組み込まれたPentium系アーキテクチャと、コアに内蔵でも本質的にはFPU外付けのK6アーキテクチャ(あるいはCyrix等他のCPUアーキテクチャ)の差だったのかもしれない。条件によって値にはかなりのばらつきが出るため、厳密なベンチマークとして用いることはできない。

HDBENCH

無料で入手が容易、使い方も非常に簡単でテストも短時間で終わるという理由でかなり普及しているフリーのベンチマークソフト。CPUの処理能力、メモリの読み書き性能、DirectDrawの性能などが計測できる。肝心のHDDのベンチマークが出す値はテスト方法が単純なため非常にいいかげん(なんて書くと怒られるかも)。HDD側のキャッシュアルゴリズムの影響を顕著に受けているようにも見受けられる。Ultra ATAが有効に動作しているかどうか簡単に調べる方法としては有効。

SL Bench

2000年頃に少し流行したDirectX7ベースのハードウェアT&L対応の国産ベンチマーク。ポリゴン数は多いがテクスチャの使い方があまり上手くないためさほどグラフィックがきれいでなく、ハードウェアT&L非対応のビデオカードで動作させると強烈に重いだけなので、Rage Fury MAXXユーザーだった知人が忌み嫌っていた。

Coming soon!!

以下は今後取り上げたいと思っているパーツです。ただし、あくまでも思っているだけなのであまり期待しないでください。


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